空想の部屋過去掲載作品(2001〜2011)
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2013 ※秋の号はHP掲載のみ | ||
冬 の 号 上 巻 |
小説 | |
詩班・現代技術班コラボ企画 | あ うん | |
人魚と見えない炎 / 森硝子 | これにて、幕引きです | |
彼と私の三割 / 華艶 | 「そもそも何で僕たちは恋愛なんかするのだろうか?」 | |
歴史班企画 | 世界の隅っこで起こった小さな物語、だけど大きな歴史の一つ | |
人違い / 無花果けい | 美須々の言い分は彼女には通用しないようだ。 | |
黎明に飛ぶ雁の声 / 木山 広人 | 真実の愛、砂色の言葉はそれを叶い得るはずだ。 | |
ぬるり / くろくら | どんよりとした雲が空を覆っていた | |
私は秘密を知ってしまう / 啄木鳥 | 秘密―――それは知ってはいけないもの | |
冬 の 号 下 巻 |
小説 | |
フユノマボロシ / 華艶 | 「私は卒業することにしたよ」 | |
乱陣月光譚 / 皆逆 涸背 | ……わかってるさ | |
恋愛班企画 | 雨が降りしきる中、 | |
カドミウムレッドの殺意 / 桐尾アマネ | 稚拙な殺意の色だった。 | |
Ability to type / SONA | 「一つ聞かせてくれ。タイピング、上手くなりたいか?」 | |
ファンタジー班企画 | 「どうだった?あの三国は?」 | |
秋 の 号 |
小説 | |
プールサイド/木山 広人 | 私の体は今夜、少し熱っぽい。 | |
もんがまへ/伊野 里緒 | 門には、不思議な力がこざいます。 | |
既知なる恐怖/月人 | 私という者は酷く怠惰な人間です。 | |
星取り/伊野 里緒 | 夏の終わり頃、夜空が最も綺麗な日にそれは行われる。 | |
夏 の 号 |
小説 | |
流涙/啄木鳥 | 今日も俺はぶつぶつ言いながら、まな板に向かっている。 | |
私はぼんやりと透の消しゴムを羨ましく思った。 | ||
祈り/木山 広人 | 小さかった夏、見上げた夜の空 | |
鳶の鷹の爪/高野 秋雄 | 「殺しなさい、楸、柊」 | |
man-like creature/伊野 里緒 | 空は相変わらずの灰色だ。 | |
朔日の月/伊崎 栞 | でも、私のこんな思いなんて | 蛙とクーラーの宇宙空間。/木山 広人 | 廻旋する言葉たちの墓場 |
まぶたの上にのせる赤/森 硝子 | 「絶対に正しい奴はいない」と、昔誰かが言いました。 | |
新 歓 号 |
小説 | |
恋愛小説班企画 | 「どう思っとっと」 | |
ラッキーウィーク / 啄木鳥 | すでに前の一週間が終わり、また新たな一週間が始まっていた。 | |
シ・ヨンヘン / 小道 猫 | 扉という字にはなりたくない | |
metamorphoses / 華艶 | 私には誰にも告白していない、疚しいともとれる部分がある。 | |
江ノ島電鉄奇譚集 / 伊野 里緒 | 江ノ島さんは目標を持っていた。 | |
雪色ドロップ / くらくろ | 「初めての恋のまなざし、です」 | |
ADVANCE ADVICE / SONA | 二年前のじこってしってる? | |
Loose Leaf / 高野 秋雄 | 「葉子さんのばかぁー!!」 | |
歴史小説班企画 | 「タイムスリップ、だな」 |
2012 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
江ノ島家の猫/那須 富鷹 | かくいう私も猫である | |
ガーデン/真砂 続里 | 「おやすみ」 | |
モノクロフォビア/星見 脩介 | 白と黒、あなたのお好みはどちら? | |
ドクトル・マジカル/高野 秋雄 | アリスにおまかせっ! | |
土砂降り五カ国戦争/ヒーボゥ | ・・・・・・この後待ち受ける悲劇も知らずに。 | |
幸福に向けて屈折する/森硝子 | 彼女自身に惹かれた遥人だけが、きっと― | |
千歳飴/秋乃 あさた | 祖父との思い出を綴った一遍 | |
パーソナルワールド/伊野 里緒 | ようこそ、君のパーソナルワールドへ | |
班発表 | ||
ワールドシェア企画/ファンタジー班 | 気がつけば、私も彼女と同じように笑っていた | |
夏 の 号 |
小説 | |
後悔の着弾点/桐尾アマネ | ここに来て良かった――この道を選んで良かった | |
私は恋をする、恋してく。 | ||
ろくでなしアンチェインズ/ヒーボゥ | 「あ、先輩ポテト下さい」 | |
狂った愛情の十の視点/月人 | 化け物を倒すヒーローたちは、こうして化け物を生み出していく。 | |
檸檬果汁100%/秋乃あさた | 人工授精が星を覆い、男女の性差が無視されるほど煩雑化してない近未来 | |
桜の木/南葉子 | ねぇ、どうして人は一人では生きれないか知ってる? | |
新 歓 号 |
小説 | |
歩けメロス/文月 | 何も変えられなかった。誰も助けられなかった。それでも…… | |
現代日本魔法 旅情編/ヒーボゥ | 「助けるのに理由がいるのか?」 | |
ファンタジー班 日常企画 | ありふれていて、それ故愛しい日々 | |
スロウマーチ−セツナレンカ−/星見脩介 | 今日は観測史上まれに見る大雪で……。 | |
徒花は 並ぶ鏡花を 想ひしや/常盤ワンディ | 僕を見ないで | |
亡霊/久戸祥太 | わたしが生きていた頃、私だけに向けていた顔……。 | |
未来への弾道/桐尾アマネ | 今は泣かない、視界が曇るから。 |
2011 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
アダムとイヴとマグロがいたと言われている。/ツナ・サンドロヴィッチ |
ジジイの質量に裏打ちされた言説を、聴け。 | |
「黄昏時、夜が来るよ。鬼が出る時間だ」 | ||
銀の女王と緑の宰相/三木優乃 |
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Memory Of ALL 2/コジマタツヤ | アンジュの分まで、リアの人生を見守る。 これが俺の父親としての務めだ。 |
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Memory Of ALL 3/コジマタツヤ | 家族の全ての記憶が、未来を照らす光となることを願う。 | |
Love Dischord/カレーの化身 ルー | 着火口から出てきた火は、いつもよりちょっぴち大きく感じた。 | |
アリアビュレア/真眠睡 | ずっと二人で生きてきた。 ずっと二人で生きていく。 |
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夏 の 号 |
小説 | |
四季の日廻り/星見脩介 | ――そして季節は廻る―― | |
「私、病病にかかる」 | ||
プロポーズ/サイノメ | 「結婚しよう!」 | |
ボーイ・ミート・ガール、時々先生/ヒー坊 | 「話すと長いよ?」 | |
クマ店長のアイスクリーム屋さん/作:三木優乃 絵:あいす | 「くださいな。くださいな。おいしいアイスをくださいな」 | |
白い子犬の願い/久戸祥太 | 可愛くて、白く綺麗な毛並みの子犬だった | |
ドン亀乗り達の黄昏/狼翔 | 「彼らの言う戦争犯罪の話をどう思われます?」 | |
Memory Of ALL 〜アンジュの記憶〜/コジマタツヤ | 「リアがオペラ・バスティーユの舞台に立つ、と言った日から、その夢は私の夢にもなっていた」 |
新 歓 号 |
小説 | |
能動的三者面談/コジマタツヤ | まったく違うジャンルの人間との対話によって生まれる化学反応、そこから自分の隠された一面を見出すことがこの企画の醍醐味だ | |
現代日本魔法 虎の巻 /ヒー坊 | 「あなたがなれるのは、あなたが信じたあなただけ」 | |
九月三日/秋野あさた | 「ねぇ、鳥はなんていいよると?」 | |
夢見る乙女と魔法の日本刀/久戸祥太 | 少女漫画みたいな出会いを求めて、私は今日もトーストをくわえて家を出る。 | |
歴史班 企画 「師」などなど | 黒船来航から始まる日本開国の流れ。激動の時代を生きた人々の記憶。 | |
2010 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
海に行く/片峰ミタカ | 「きっと来る。ただし遅れて。それが私の導き出した答えだ。」 「私」ことみのりは些細なことから彰と喧嘩をしてしまう。 仲直りにと一緒に海に行くことになるが……。 |
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春上市暗黒神話体系「黄衣之王」/Garden /Crawling Chaos | 「ー我は黄衣之王なり」 独特な世界観を醸し出すC.C先生の『暗黒神話体系シリーズ』第五弾! 物語はいよいよ終息に向けて動き出す。 |
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春上市暗黒神話体系「混沌終幕」/Monkey Science/Crawling Chaos | 「”総ては、このナイアルラトホテップの意の儘に”」 明かされる真実。 ついに完結。 |
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Lemon Drops/越智かのち | 「使徒ルカの名によりて命ず、死の安息を以て。ーー汝らの罪を赦そう」 100ページを越える大作。 |
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企画小説 スーパーエクスカリバータイム | ||
SCREAM4/コジマタツヤ | 堂々の完結! | |
秋 の 号 |
小説 | |
本の鳥のものがたり/横山偲 | 「僕の願いって、一体なんだろう?」 少女と少年と、本の鳥。 本の姿をした羽をもつ鳥の、三つの短編物語。 |
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春上市暗黒神話体系『他殺願望』/Distance /Crawling Chaos | 「だからこそ、僕がもう一度彼女と会ったのは、運命だったのかもしれない」 独特な世界観を醸し出すC.C先生の『暗黒神話体系シリーズ』第四弾! 今回はヒロインの病子にあんなことやこんなことが……! |
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折り鶴の手紙/@ | 「三年後、たぶん私たち、笑えてます」 恋心。恋愛。そして、別れ。 折り鶴に願いを込めて |
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振り返る先/獅遠 | ――そして俺はまた、振り返るのだ。 短く暗い沈黙がみな苦しめる。 |
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企画小説 スーパーエクスカリバータイム | ||
SCREAM3/コジマタツヤ | 次回もお楽しみに! | |
夏 の 号 |
小説 | |
おかっぱのいる生活/越智かのち | 気が狂うほどまともな非日常 | |
Execntion/如月 昴 | 他人を傷つけてはならない。ただし、他人を傷つける他人は、糾弾すべきである | |
苦しみの享受/獅遠 | 思い。それはときに人を幸せにし、あるいは人を苦しめる |
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春上市暗黒神話体系『暗黒世界』/Crawling Chaos | これぞ、クトゥルフ神話の総体系! | |
その場を繋ぎとめるための詩/ひより。 | 今、その瞬間を『繋ぐ』ための詩 | |
班発表 | ||
禁断の愛企画/恋愛小説班 | 私たちはきっと、もっと多くのものをすきになって、多くの居場所を見つけるべきだったんだよ | |
ミステリ班企画 倒叙/ミステリ班 | 一人じゃ見えないものも、後ろから見ればまた違って見える | |
企画小説 スーパーエクスカリバータイム | ||
SCREAM2/コジマタツヤ | 君の瞳にスクリーム! | |
新 歓 号 |
小説 | |
短編集 『何野某へ愛を込めて』/横山偲 | 一人の漢を中心として、連鎖する物語。これぞシンフォニックストーリー。 | |
ストロベリー☆ポタージュ/閾海アヤメ | 「本当のコスプレは人を燃えさせ、心を萌えさせる最高のイリュージョンなのです」。一人の少女を中心にその時世界は廻り始める……! | |
胸とお風呂と男と男with男/闇近ゆう | 目の前のものが全ておっは○いに見える少年達。彼ら三人がそろった時、真実の扉が開かれる。 | |
詩集 二〇三号室より/二〇三号室 | 綴ることに意味がある。 | |
春上市暗黒神話体系『猟犬事件』/Crawling Chaos | クトゥルー神話を語る、カオスティックストーリー! | |
間の悪い男/獅遠 | 「――良い就職先が決まると良いね、咲子ちゃん」 | |
班発表 | ||
姫企画/歴史小説研究班 | 三つの時代、三つの世界、三人の姫の物語。 | |
企画小説 スーパーエクスカリバータイム | ||
SCREAM/コジマタツヤ | 僕の心がスクリーム! |
2009 | ||
冬 の 号 上 巻 |
小説 | |
月下奇譚/緒野平 | 桐野は |
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『クラーケン』−りんねの時計塔−/宮片瑠璃音 | 忘れても良いよ。何度だって此処に還ってこよう。 | |
パラサイト×パラダイス/南川浩嗣 | こんな感じですが、どうぞ | |
時計国時計町時計屋敷/松下和生 | 「進化って、理想を叶えることなのかしら?」 | |
ふぇありーさーくる/無金苦労 | 一人の人間の少女が妖精の国で繰りひろげるノンストップスーパーハイテンションコメディ | |
班発表 | ||
班発表「幻想生物との付き合い方」/ファンタジー班 | 人間と、幻想に生きる生き物の、少し不思議な関係。 | |
班発表「ほんとうのパンツ.txt」/詩班 | 僕は水色のストライプが好きです。 | |
冬 の 号 下 巻 |
小説 | |
春上市暗黒神話体系『幻夢魔境』/Crawling Chaos | 旧神ざまぁww | |
越智かのちの最近夢Midnight down/越智かのち | あれも余談、これも余談。 | |
企画小説 スーパーヒーロータイム | ||
魔界騎士ジャスティアーク 第三話「太陽」/Maeba | 貫き通したい。その気持に変わりはない。されどその道は修羅のごとく…… | |
デスティア 最終話「戦士」/如月 昴 | 少女が倒れたとき、戦いは終わる。 | |
秋 の 号 |
小説 | |
農夫と魔女と大学生/片峰ミタカ | あの町を訪れようと思ったことは一度もなかった。昨日の夜までは。 | |
短編集「ゆめのはなし」/菱ヶ谷馬琴 | 全てはゆめ。 | |
世界はそれでも廻っている/越智かのち | a tribute positive number. | |
企画小説 スーパーヒーロータイム | ||
魔界騎士ジャスティアーク 第二話「覚悟」/Maeba | 強敵と対峙し、敗北を知るとき、騎士は真の覚悟を問われる…… | |
デスティア 第二話「心」/如月 昴 | 私にできることは、戦うことだけなのだろうか。 | |
デスティア 第三話「壊滅」/如月 昴 | ――殺す。必ず。 | |
夏 の 号 |
小説 | |
ラジオ・タワーにまつわる様々な図形/松下和生 | 教科書タイムマシンだ。これさえあれば、事足りる。 | |
ミニチュアガーデン/宮片瑠璃音 | 不自由で優しい、わたしの箱庭 | |
チューニング/ああああ | 少女は山奥で一人の少年に出会う。彼は、重い病に冒されていた―― | |
氷の魔女=ツンデレという構図を打ち砕かんとする仁義なき闘争/菱ヶ谷馬琴 | ……突っ込まないで下さい。 | |
やさしい人/片峰ミタカ | 三島昴が殺された。六日前の事だ。 | |
詩人に梔子/獅遠 | それが僕が彼を見た最後でした。 | |
Y大周辺企画ホラー(短編小説四作品)/ホラー小説研究班 | おいでませY大学。 | |
企画小説 スーパーヒーロータイム | ||
独創変隊ストレンジャー/無金苦労 | 彼らの想いが今、悪を打ち砕く力に変わる。 | |
魔界騎士ジャスティアーク 第一話「誕生」/Maeba | 貫き通せ、 |
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デスティア 第一話「闇」/如月昴 | わたしはデスティア。 | |
新 歓 号 |
小説 | |
白紙とインク達の日々〜カレーと悪魔とタブラ・ラサと洗濯機〜/松下 和生 | カレーはねぇ、人類の普遍的な『痛み』なんだよ。 | |
紅いペン/佐藤 彰真 | 貴方ならどうしますか? このペンを使いますか? |
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僕は僕で、君は君/麻葉 ゆの | なんでわかってくれないの? | |
ささいな話。/藍魚 | 愛なんて、何処かに行ってしまったのだろう。 | |
再会と離別/如月 昴 | 彼女との出会いが、僕を変えてくれた。 | |
残り一時間/Maeba | 青年を縛る 彼が見るのは、地獄か、天国か…… |
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詩 | ||
詩集/二〇三号室 | アップダウンの激しい人生で詩は飲み物。 | |
企画 | ||
「愛歌班」班発表 | 辿り着け、深意に。 | |
「童話班」班発表『風との対話、あるいは、日記帳の中の出来事』 | 心にほんの少しだけ、魔法をかけられたなら。 | |
「歴史小説班」班発表『吉原』 | 華やかな女の街、吉原。そこで、わたしは…… |
2008 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
楽園パラノイア/宮片 瑠璃音 | 明日も続く、いつまでも続く、終わらない楽園 | |
あの扉を開けねばならぬ/畑山 理 | あの扉を開けねばならんのだ。 | |
だるまさんがころんだ/時川 項 | この熱と柔らかさを自分は知っていた。 | |
これからの出来事/畑山 理 | 臓器って良いよね。 | |
七不思議の夜/Craz.y | 少女と幽霊の夜。怖くない七不思議の話。 | |
或る男の疾走/如月 昴 | 秩序は崩壊する。何の前触れもなく―― | |
たすけてくん/菱ヶ谷 馬琴 | たすけてくん、たすけてくん、助けて下さい。 | |
回廊/獅遠 | ――男が、ぐちゃぐちゃと笑っていた。 | |
リンドラートのわりと長い夜/無金 苦労 | それは、いつもよりちょっとだけ長い夜のお話。 | |
詩 | ||
a woman's melody/越智 かのち | このままじゃダメな |
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企画 | ||
詩班企画「詩集だよ。全員撤退!」 | 広大無辺の世界に。 | |
愛歌班企画「高みを目指して」 | やっちまったが気にしねえ! それが俺たち愛歌班。 |
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恋愛小説班企画「くじ企画」 | こんな恋、いかがですか? | |
夏 の 号 |
小説 | |
ポルターガイスト×ドッペルゲンガー/宮片瑠璃音 | そう、生きている。だから殺せるんじゃないか。 | |
あなたとわたし/綿木すもも | ひとりは、だめ。 | |
愛に捧げる/如月昴 | この愛を、伝えたい。 | |
恋愛拒絶症/水樹優菜 | Suki、スキ……好き? | |
ネズミの肉/畑山雅夫 | 10万円欲しいときとかあるよね。 ネズミとか見たら。 |
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大迷園―ラビュリントス―/松下和生 | 自己矛盾だ! いっそ清々しいくらいだ。 | |
企画 | ||
ホラー班発表「当夜」 | 震え上がる、逢魔時――――当夜。 | |
新 歓 号 |
小説 | |
スカイスクレパー・フェアリーテイル/松下和生 | こんな結果は無しだ。あんまりだ。 | |
麗華優桜―reika yuo―/村上智美 | 「大好きです。さようなら」 | |
妖精、拾いました。/無金苦労 | 動物と会話し、霊の類と会話する少女、新崎珀音。 ある日彼女は妖精を拾う。妖精の目的とは――――? |
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水月〜みなづき〜/花館凪斗 | 「水面に映る月」が起こした、少年少女の出会いの物語。 | |
非常識な同居人/黒澤龍也 | 二兎を追ってしまいました。 ただ、頑張り具合は負けてない…つもりです。 |
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Too late/戸の口やまり | 大きな福を届けたいから、被っただけでして、残念ながら深い意味はないのです。 | |
いろどり/黒部想太 | もう戻れない。けれど。 光に彩られたこの世界を、描こうと思えたなら―― |
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言語活動における自由の束縛と解放/坂井しんぢ | 優柔不断って良いよね。 | |
企画 | ||
詩班班発表「君はどれが好き?」 | 彩る個性 花咲かせ |
2007 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
神様の暇つぶし/宮片瑠璃音 | ずっと、あなたに逢いたかった。 | |
あなたに、優しさを/相川史 | 「あなたに、“優しさ”を与えます」 | |
地下三メートルの疑惑/無金苦労 | 我が家の床下には地下室がある。 その奥に隠されていたのは、開かない扉だった―――― |
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マヴァラグランスメディカ/松下和生 | もっともっと遠くまで――― | |
do and done/戸の口やまり | どんどん だんだん do and done♪ | |
季節の変わり目/綿樹すもも | あなたは季節がどうやって変わるか知っていますか? | |
悪魔戦士・ガッデム 最終話/テン丸 | 人と悪魔の戦いはついに終わりを迎える―― | |
秋 の 号 |
小説 |
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追いかけて捕まえて/無金苦労 | 「座敷童子を捕まえて、私の友達にする!」石原真理亜はそう言った。 しかして、その結末とは? |
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しゃぼん玉飛んで/戸の口やまり | 荒廃した世界の端。少女はしゃぼん玉を飛ばした。 | |
Long Last Letter/水樹優菜 | これはあなたに送る長い最後の手紙です。 | |
僕の選んだ道/風月水 | テーマは常識……それを伝えたかったです。 まだまだですが、よろしくお願いします。 |
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センチメンタル・バリケード/松下和生 | その黒いプラスチックのカゴは、教室の前扉の横にあった。 | |
悪魔戦士・ガッデム 第三話/テン丸 | 正義の味方を志す小森司は悪魔ゼルソードの力を纏うことで悪魔戦士ガッデムに変身する……。 長期連載の第三弾! |
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夏 の 号 |
小説 | |
好きな人。/水樹優菜 | 私には、好きな人が、いました。 | |
死神喫茶チェリー/宮片瑠璃音 | 死神と悪魔の本当の仕事をご存じだろうか。 | |
五月雨/相川史 | 降り続く、雨。これは、もしかしたら―― | |
ひとり/黒部想太 | ――森の中に、入ってはいけないよ。そこには悪魔が住んでいるから―― | |
テーマパーク/松下和生 | それは、真理のようだね。 | |
悪魔戦士・ガッデム 第二話/テン丸 | 仮面戦士・ガッデムこと小森司は今日も悪魔と戦い続ける。 変身ヒーロー物第二弾! |
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新 歓 号 |
小説 | |
箱庭/春風 |
この世界は箱庭。 造られた、箱庭 |
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広がる世界 平和の国/戸の口やまり | そんな時、私は不思議な少女に出会った。 | |
知識を欲す者/HIRO | 魔法と知識の闘いが、今始まる……。 | |
≒/相川史 |
彼女は |
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彼の憂鬱と彼女の苦悩/水内亜紀 | 「私の……どこが好き?」 | |
悪魔戦士・ガッデム/テン丸 | 正義の味方に憧れた青年と正義の味方になりたい悪魔が出会った時。 世界に悪魔の戦士が誕生する……。 |
2006 | ||
新 歓 号 |
小説 | |
モノトーン/相川 史 | 彼女の世界は、ただ真っ白――。 | |
The Fish of Twins in The Blue Ocean/ いかれ帽子屋 |
純は私の半身、私の双子。 | |
ミモザと私の進化論/浅田薫 | 迷い込んだ先には尻尾の長い猫とおじいさんがいた―― | |
The Dream Express/高間流星 | ぼくのゆめは『とうきょう』に行くこと。 とおいけど大きくて楽しい町なんだって。 |
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リライト/新見黒馬 | 英都の霧は深く、重い。 | |
FLY AWAY/久我彰 | ふらふらの低空飛行な日々。 | |
トクベツ。/久我修二 | 久しぶりにメールが届いた。 | |
Nostalgia/夜鳥晶 | 数年ぶりの故郷で俺を待っていたのは? | |
鉛筆に死す/いかれ帽子屋 | 「ボクは……そうですねぇ、便宜上エンピツ、とでも呼んで頂きましょうか」 | |
詩 | ||
貴方へ/朔月望 | 貴方へ | |
企画 | ||
和歌・短歌・愛歌班企画 時の雫/ 和歌・短歌・愛歌班 |
贈答歌とその解釈を掲載。 | |
2005 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
ラストピース/長田秋 | 私の部屋には、穴がある。 | |
ハーケンクロイツ/椛月瑳矢 | 絶望の中でさえ、私は幸せだった―― | |
秘密の花園/蒲原菖蒲 | その花園では今宵も美しい花々が咲き乱れているのでしょう | |
円明巌流/朔月唯 | 孤島の浜に剣戟が響く。歴史アクションファンタジー。 | |
ミステリ班研究発表/ミステリ班 | ミステリの研究をしました。 | |
永遠の人/幻 夢 | 叶わなかった恋を想いつづけることは、 きっと、不幸ではないと思うのです。 |
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リスタート/江月 玲 | 帰ってきた故郷になかったはずの僕の時間 | |
府内を照らす月/戸次輿雷 | 歴史に埋もれた兄弟の葛藤 | |
詩 | ||
飛来飛去/八橋都 | 八篇の詩を収めた詩集です。 | |
企画 | ||
ミステリ班研究発表/ミステリ班 | ミステリの研究をしました。 | |
和歌・短歌・愛歌班企画 DRIVE/和歌・短歌・愛歌班 | 愛する人に、今の自分を形づくったものを知ってほしいという思いを熱く歌い上げた愛の歌20曲をベストアルバムにまとめました。 | |
秋 の 号 |
小説 | |
あの虹を探しに行こう/菊月巨椋 | 僕はこれからあの虹を見つけに、冒険の旅に出る。 | |
生きた、紛れもなく/春風 | 福岡で起こった志士の反乱。志を胸に秘め戦う彼らの運命は……。 | |
積椅子/足立 柳 | 僕と彼女と積椅子男。そして何故空は青いのだろう。 | |
ジャスティスマン(九・十)/無羅太 春典 | 地球最大のピンチに立ち向かうジャスティスマン! みんなで見よう!! | |
ある夏の蜃気楼/朔月 唯 | 久々に帰った故郷。そこで彼は不思議な少女と出会った。 | |
孤独の幻想/十六夜 うしお | くだらない日常 退屈の繰り返し その中で俺は……。 | |
オジギソウ/桜華 | 「オジギソウみたい」な少女の青春恋愛ストーリー。 | |
あつくて つめたい ひ/幻 夢 | あつい あつい あつい あつい とけてしまいそう。 | |
霞/山口 智大 | 主人公が一つの恋愛を通じて成長していく青春物語。 | |
月光の彼女/江月 玲 | 月夜で見た幻の一時。 | |
最後に咲く花/新田 時解 | 読み終えたら、あなたの心にきっと咲く。 | |
夏 の 号 |
小説 | |
確かめに行こう/朔月 唯 | 譲った分だけ歪んだのさ。ひび割れたとこ手を当ててみた。 | |
セラフィム/江月 玲 | 空まで続くはしごに昇る。 | |
不断桜/久我 彰 | 雪化粧した花弁がひとつ、杯に舞い落ちた……。 | |
ジャスティスマン(七・八)/無羅太 春典 | 地球の危機に立ち向かう正義のヒーロー。その名もジャスティスマン! | |
空に、穴を。/幻 夢 | 松浦忍は今日も暗く重い空の下にいる。 | |
至高の仏師/八橋 都 | 類稀なき仏師と噂される男・運慶。その彼に「俺」は勝負を申し込むが……? | |
蛍火/蒲原 菖蒲 | あなたには蛍以外のものも見えますか……? | |
その脚で/戸次 輿雷 | 臆病者の新介は、再び主君に仕える事になったが…… | |
Le ciel/久我 彰 | 昼と夜の間の空は紫色をしていた。 | |
アクア/桜華 | 水の国アクア。そこでは争ったものは海に沈められるという掟があった。無情な神官に対し、ある時民は反乱を計画する。 | |
詩・和歌・俳句 | ||
詩集 いのちのうた/統月 真緋 | 「生きてる」ってことをちょっとだけ考えた詩集。 | |
光と闇の世界への招待/十六夜 うしお | 光と闇に満ちた世界で一人の少年は何を想うか。 | |
新 歓 号 |
小説 | |
正しい一人暮らしのススメ方/長田 秋 | 大学生の有意義な一人暮らしの様子を綴ったオムニバス短編。 | |
最後の魔物/新田 時解 | 幼馴染の三人組が、ある日魔石と聖剣を手に入れた。そこへ現れた最後の魔物の正体とは── | |
満月症候群/足立 柳 | 全てが世界から滑り落ちてしまいそうな、満月の夜にかかってきた一本の電話。 | |
ジャスティスマン(五・六)/無羅太春典 | 地球の危機に立ち向かう正義のヒーロー。その名もジャスティスマン! | |
出逢いという、道の上/雨森 ユキ | 出逢いという道の上で起こる不思議な再会。 | |
岡山の岡山による岡山のための/ままかり弐号 | 本屋で不思議な本を見つけたアベルはその本を使って…… | |
時空を渡る翼/蒲原菖蒲 | 楠葉と羽束と渡月の三人がものに宿った想い出を辿ってどこへでも飛んでいきます。 | |
想い出売買/機械猫1293 | 匡紀はジャミーに、恋人との"おもいで"を買わされるが……。 | |
浪淘沙令抄/八橋 都 | 一つの漢詩を元に書いた、中国歴史小説です。 | |
The world/幻 夢 | 2行で世界を語りつくす。 | |
溜め息サイクル/機械猫1293 | とある大学生の反面教師的一日。内容は勿論……フィクション? | |
願いの空/桜華 | 平和を願う少女、戦争に身をおく青年……戦争の中でのそれぞれの生き方を描いたファンタジー(?)長編小説。 | |
詩・和歌・俳句 | ||
電車の中で/江月玲 | 詩六編。 |
2004 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
すべての幸せをオアズケに/響出海 | ぷわぷわの愛が欲しくって、まっしぐらに進もう。それができたらスゲー | |
瀬戸内に沈む陽/戸次輿雷 | 大三島にまつわる伝説。 | |
アトリエ/幻 夢 | キャンバスは今は白く、あるいは黒く、赤く、青く、ただそこに存在するだけなのです。 | |
ジャスティスマン(三・四)/無羅太春典 | 地球の危機に立ち向かう正義のヒーロー。その名もジャスティスマン! | |
研究発表/ミステリ班 | ミステリとホラーの境界線についての考察 | |
手間暇かけて育てる野菜たちの声を聞いた/河内京太 | ある日、野菜たちが自己主張を始めた。 | |
千載一遇の炎/戸次輿雷 | 炎に包まれた屋敷の中から、伍助は姫を救出に向かった。すべては、自らの明るい将来のために。 |
|
その後の勇者様/河内京太 | 魔王を倒し、平和を取り戻し、そのあと勇者は── | |
詩・和歌・俳句 | ||
cyan/K.Hidasuki | 16:gB or 5B(*文字化けではありません) | |
夏 の 号 |
小説 | |
Scratch stories/河内京太 | たぶん短編集です。Special thanksは、「八街歩」大先生(笑)で。 | |
インソムニア/椛月瑳矢 | INSOMNIA 訳:不眠症 | |
星の街/桜華 | ずっと星空の街で起こる、不思議なお話。 | |
ジャスティスマン(一・二)/無羅太春典 | 地球の危機に立ち向かう正義のヒーロー。その名もジャスティスマン! | |
道士夜話/荒谷俊宏 | 道士と鬼。その二人が小さな邑に来た時、一つの悲劇が始まった。 | |
空を飛ぶ。/松本矩宜 | 青い空は、彼女の憧れ。僕たちはそれに手が届く日を夢見ていた | |
時は、今──/戸次輿雷 | 本能寺の変を舞台に、時の流れと闘う男達の物語。 |
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月の短編集/五百重葵 | 表題の通り、月にまつわる四つの短編 | |
空模様/雨森ユキ | あなたの心の空模様は晴れ? それとも…… | |
歌姫/幻 夢 | 僕は目を閉じて、その唄を聞いていた | |
詩・和歌・俳句 | ||
中国趣味/八橋都 | 中国をテーマに詩を書きました | |
ヒヤク/江月玲 | 詩四篇 | |
新 歓 号 |
小説 | |
冬の人/幻 夢 | 春になればとけてしまう ひと冬の小さな小さなおとぎ話 |
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三船渡航/八橋都 | 隋の使者達を歓迎する宴の中、座を離れた私は── | |
故郷/新田時解 | 失われた故郷を取り戻すファンタジー小説 | |
ENDLESS LOVE 〜バスケットボールに秘められた想い〜/無羅太春典 |
この広い宇宙でバスケ,そして愛する人に出逢えた主人公の熱き物語 | |
大坂に瞬く流星/戸次輿雷 | 真田信尹は、徳川家康の命令を受けて真田幸村の引き抜き工作を試みるが── | |
座敷童子の約束/蒲原菖蒲 | ある日出会ったのは約束の人を探す座敷童子の少年でした。 | |
青空/桜華 | 長いです。最後まで読んで頂けたら幸いです。 | |
この星の小さな明日のために/河内京太 | 俺はある日、アイツに出会った。アイツはとても不思議な奴で── | |
詩・和歌・俳句 | ||
オン/おりすき銀杏 | 楽しいですか?私は楽しかったですけど… |
2003 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
シュバルツ博士のもっとがんばれる薬/鎖塔真紀人 | あなたの心の中に茶太郎君は生き続けるのです(死んでないけどね)。 | |
n回目の宇宙/高柳実 | ある日以降の記憶が蓄積されない。そんなことが現実にあり得るのだろうか。 | |
断片集3/高月佳妖 | 麻。鮭。絵画。白骨。 | |
シュークリーム/幻 夢 | 俺は、シュークリームが嫌いだった。理由は中が見えないから。 | |
辻斬り佐助/八橋都 | 血の雨が降る江戸……その夜、少年は一人の男と出会った───。 | |
六番目の姫巫女/鎖塔真紀人 | 葬られた神話 | |
オリノモリ/高柳実 | いつからかなど覚えていない。多分、すごく小さな頃から。僕の中には一つの衝動が燻っていた。 | |
鎌倉に降る雪/戸次輿雷 | 仇討ちや権力、裏切りに翻弄された男の長い一日。 | |
詩・和歌・俳句 | ||
愛歌『BELOVED』/無羅太春典 | 大切な人に側にいて欲しいという想いをストレートに歌った愛の俳句15首 | |
秋 の 号 |
小説 | |
『夢』〜強くなりたい〜/今村隆志 | 人を助けながら世界各国を旅する夢幻導師。今回訪れた街でも… | |
monodramas/高柳きゆう | Players are not writers. But writers are to be players. | |
『夏の地図』/望月風花 | 二十年ぶりの実家で見つけたものは、昔作った宝物の地図だった。 | |
崔烈異聞/八橋都 | 「最近気になる奴がいる。そいつは門人の食事係なのだが…」 | |
人間になること/幻 夢 | 人間であるあなたは、何を知っていますか? | |
空の下のアナタへの/新田時解 | 男が酒場で語る、テンテルでの過去の話 | |
桜/江月玲 |
主人公が訪れたのは不思議な感じのする喫茶店だった。 | |
当世忍者気質──忍のサダメ──/荒谷俊宏 | *作者の都合により、掲載は見送らせていただきます | |
詩 | ||
あいかわらずなボクら/おりすき銀杏 | 詩四編 | |
企画 | ||
研究発表・クリスティ『そして誰もいなくなった』/ミステリ班 | アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』と、この作品をモチーフとした他の作品を比較研究。 | |
夏 の 号 |
小説 | |
シュバルツ博士の友達の出来る薬/鎖塔真紀人 | 対人恐怖症の白ウサギ、イナバを救うためにシュバルツ博士が作ったものは…… | |
氷の下に眠る月/藁禽樂十 | 冷たい肌。冷たい木の肌。ここに、もう何度打ち付けたことだろう。何度打ち付けることだろう。 | |
断片集II/高月佳妖 | 額縁の中の六つの断片。 | |
フラウ博士の研究所<超獣戦士ナニミトン、立つ>/鎖塔真紀人 | 『暴走戦隊ナニミトンノジャー』のDVDを見て思案に暮れるフラウ博士。彼女が世の中に疑問を投げかけるべくたてた計画とは…… | |
遺書/高柳実 | 「ねえ、ちょっとコレ、読んでみてくれない?」 互いの作品を読み合うのは常日頃のことだった。 |
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LES ETRANGERES/源内良美 | 「もうあなたに会う事なんて、二度とないのでしょうね」 わたしはそう言って、そのアジア女と別れた。 |
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天獄/緋澄兇字 | 寂びた匂い漂う五つの超短編。 | |
揺れる花とともに――/高柳実 | 目覚めたら一面の黄色い花畑が広がっていた。昨日までは、確かになかった景色なのに。 | |
新 歓 号 |
小説 | |
『カミ』/松本矩宜 | それはいつの時代にもいるもの。それはどの場所にもいるもの。 求められると現れるもの。求められなくても現れるもの。 |
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碧翼の剣/コーラの艦 | サルデニア島の守り神である伝説の兄弟鷲エクタルとアタル。 弟鷲アタルの名を冠する二足歩行兵器「アタル」の乗り手の運命は…… |
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交道録/浦和環 | パン屋の一人娘ソフィアとサーカスの軽業師セナ。 それぞれ自分の道を突き進む少女達の出会いと別れの記録。 |
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ある少年がなぜ人喰いに目覚めたか/赤緑 | 存在そのものが人騒がせな男、東高志。彼が襲われたある衝動。 「……腹減った」 |
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撲滅戦士ヒーローマン/松本矩宜 | 戦隊ヒーローマニアの暴力団組員正義は、つぶされた組を復活させ、組長の敵を討つ為、撲滅戦士ヒーローマンとして孤独な戦いに挑む。 | |
断片集/高月佳妖 | 切り取られた五つの断片。 | |
ケ・セラ・セラ/河内京太 | 十三年前の馬鹿馬鹿しくも苦い思い出。 | |
桃太郎/コーラの艦 | あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 | |
卵倶楽部/高柳実 | フリーライタの橘は、その活動内容が一切謎の「卵倶楽部」に潜入取材することになった。そこで彼が見たのは…… | |
詩 | ||
セイブツ/おりすき銀杏 | 詩五編 | |
企画 |
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ミステリ班企画/ミステリ班 | 「ミステリの年表」「ミステリィにおけるジャンル区分」「最近のミステリについて」 |
2002 | ||
冬 の 号 |
小説 | |
明け方の君/牧田佳織 | 結婚を前にした主人公のもとに、大学時代の恋人が幽霊になって現れた。 | |
シュバルツ博士の更正装置/鎖塔真紀人 | 引きこもりになった先輩を救う為、シュバルツ博士が世紀の大実験を敢行! | |
M 〜Novel Remix〜/松本矩宜 | 地図にない村の礼拝堂には、美しい少女がいた。 | |
静かな朝/桐原和 | 雪の降りつもる静かな朝。二人でいられる、ただ、それだけでいい。 | |
Dear/上総アキラ | 詩四編。 | |
雪喰らい/高柳実 | 一つ。どうでもいいこと。 一つ。どうでもよくないこと。 | |
そうだ選挙だ/コーラの艦 | 「ただ今をもちましてもちまして、立候補の受付を終了いたします。」 | |
コンタミ/牧田佳織 | もう他の女と会ったりしないで。 そう言ったことが悪かったのだろうか。 | |
フラウ博士の研究所/鎖塔真紀人 | 戦隊ヒーローマニアのフラウ博士がついにニューヒーローの開発に成功!? | |
企画「冬の短歌集」/詩・和歌・短歌研究班 | ||
冬の短歌集 | 冬の風物を題材に三十五の短歌です。 | |
企画「冬をテーマにした短編小説」/小説・短編班 | ||
クリスマスの遊び/不定形 | クリスマスを前にした受験生の気持ちは複雑です。 | |
雪の降る日に/眞宮玲 | 『寂しさ』に気づかせてくれたのは、一人の少年。 | |
死んだふり/高月佳妖 | 雪の中で死んだふりを。 | |
椿/桐原和 |
椿には魔を払う力があるという。 | |
For You/松本矩宜 | 雪の中に佇んでいた白い肌の「女の子」。 | |
好きになる/牧田佳織 | 私は、吉沢くんのことがとても好きだ。 | |
雪の花/如月栞 | 「とても寒くて雪が降っている日に咲く花って、知ってる?」 | |
夏 の 号 |
小説 | |
ドッグフードの憂鬱/大地耕助 | ドッグフードの人生考察。 | |
シュバルツ博士の透明研究/鎖塔真紀人 | 天才黒ウサギシュバルツ博士の新たな挑戦。 | |
被験者/高柳実 |
同じサークルの斉藤斎がアパートの隣人であったことに気づいた南方沙綾は斎に興味を抱き…… | |
歪んだ緋/夜来香 | 妹かのの緋の唇が歪む時、静かに運命が狂い出す。 | |
祈り/荒谷俊宏 | 喪った人とのつかの間の再会。 | |
少女A/高柳実 | 公園に集う小学生の恰好をした大人達。 混乱するアイカと暗躍するドクターの物語。 |
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砂糖菓子/牧田佳織 | 朝食に甘い菓子を出す親父と甘い物は苦手なおれ。親父はかあちゃんの仏壇にも毎朝菓子を欠かさない。こういうところだけ妙にまめなのだ…… | |
最愛の男を手に入れた人魚の話/高月佳妖 | 男は女を殺して海に捨てた。 そして…… | |
新 歓 号 |
小説 | |
雪の贈り物/如月栞 | 毎年冬に届く母さんからの手紙。18歳になった今年の手紙は特別な手紙だった。 | |
ファミリーズアパート/大地耕助 | 一人暮らしを始めたばかりの大学生を襲う怪奇な出来事。 | |
青髭/鎖塔真紀人 | 彼をそうさせるのは呪われたレエ家の血なのか、それとも…… | |
SURROUND/河野博之 | ||
サイケデリックアート/高柳実 | 帰宅すると自室に『首吊り自殺用設備』が用意されていた。 | |
two of us/牧田佳織 | CHAGE&ASKAの楽曲から想起された四つの恋愛短編。 | |
水たまり/高月佳妖 | 人は皆、青い青い水たまりの中で泳いでいる。 | |
インスタント・ラヴァ/高柳実 | 冴子と別れたくない。 その一心で怪しげな?ドクター?を頼ることになった辰也だったが…… | |
明日への一言/神野七朗 | あなたは知っていますか? 某缶コーヒーのシールの裏に記された「明日への一言」を…… | |
詩 | ||
肩の力を抜いた生き方に関する考察/千弦 | 詩三編。 |
2001 | ||
冬 の 号 |
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小説 | ||
邂逅/田沢尚< | それは沈黙と闇を食べ、密かに生き続けているという。 | |
空色/牧田佳織 | おえかきちょうをひたすら青く塗りつぶしていた幼い私。 | |
On Dec,24 19:00発Xmasトレインに飛び乗れ!/TAC |
底抜けに明るいクリスマス恋愛模様。 | |
Saurus Mind/渉 | 何も、春だけではありません。 古来、桜は夏に咲いていました。 古来、桜は秋に咲いていました。 古来、桜は冬に咲いていました |
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エッセイ | ||
「かえる」事なき日々。/千弦 | カエルと私の「かえる」事なき日々。 | |
詩 | ||
クラク、ヒビク、/陸葉 | 詩五編。 | |
しき/高月佳妖 | 詩四編。 | |
とげとげ。/大地耕助 | 詩四編。 | |
夏 の 号 |
小説 | |
暗がりのささやき/陸葉 | 旅行先で仲間達が語り始めた怪談話。おびえる私が見たのは…… | |
詩 | ||
+α/大地耕助 | 詩五編。 | |
企画「おとぎ話」 | ||
シンデレラ考/じょにい | シンデレラって実は…… | |
余生/田沢 尚 | 自惚れるな。 いつも何となく思いつく言葉を、しばらく頭のなかで反芻する。 |
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冷凍/千弦 | 真夏に雪女。大学生が体験した生命の危機。 | |
男と亀/陸葉 | むかしむかし、あるところに信心深いおばあさんと、働き者ですが少し罰当たりな太郎という名の息子がいました。 | |
魔法のかご/空野烏鷺 | あるところに、ペリオードという名の若者がいました。 十七歳になった時、自分を試してみたくなり旅に出ることにしました。 |
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新 歓 号 |
小説 | |
八畳物語/城島はむ | 八畳のアパートの部屋で始まった一人暮らし。 | |
F2=Friends Forever/渉 | ||
はなぞむかしの/千弦 | ||
昔、遠い国の誰かがうたった歌/大地耕助 | 体は男なのに心は女。女の体を手に入れるために魔法使いのもとを目指したが…… | |
詩 | ||
土手には風が吹いていて/上安凛 | ||
ヨミビトシラズ/大地耕助 | 詩四編。 | |
企画「山口が舞台の小説」 | ||
ふれあい/千弦 | ||
狐狗狸茶屋/大地耕助 | 『狐狗狸茶屋』 山口県山口市湯田。この辺には「○○茶屋」という名の店が多いと日ごろから思っていたが、まさかこんなのまであるとは思っていなかった。 | |
121/宇部人 | 山口大学工学部生の憂鬱。 |