文芸部とはなんぞや?
とはいえこれだけでは分かりにくいと思いますので、個人的な説明を加えておきます。(HP担当)
自らの作品を部内で発表し、部員からの意見を求める場です。
文芸部の活動の根幹であると言っても過言ではありません。
作品提出者だけではなく、批評を行う部員も、作品を精読し的確な意見を述べる過程で、
自らの文芸的な感性を養います。
また、冊子として部外に発表する作品は、全て批評会を通じて意見を求め、改良を重ねた物です。
そのため、作品の質の向上という点でも意義があります。
春休みと夏休みには集中批評会として三日の期間を設け、多くの作品を持ち寄ります。
文芸部では「空想の部屋」と題して部員の作品集を学内配布しています。空想の部屋の製本作業は
全て部員達の手作業であり、各工程に厳しいチェックを入れることで読みやすさを追求しています。
また、「プリズム」と題した冊子を年一回、学内と周辺地域で頒布しています。これは文芸部の
一年の活動の集大成として、特に優れた作品のみを厳選して載せています。そして、プリズムでは
部外からの作品も募集し、部員による選考の結果、優れた作品には賞金が贈られ、最も優れている
作品を冊子に掲載します。
冊子についての詳細はこちら。
この二つが、文芸部の文芸部としての活動の最たる物でしょう。
また、部員同士のお楽しみとして様々なイベントも行っています。予定表はこちら。
部員同士好きなジャンルごとに集まり、定期的に「班企画」を行います。
テーマを決めて短編を書いたり、小説の枠にとらわれない作品作りをしたり、
既存の作品の研究をしてみたりします。
締め切りとテーマが与えられることで目標が定まり、作品完成へのモチベーションは
大きく高まります。
研究班についての詳細はこちら。
山口大学宇部キャンパス(医、工学部)の文芸部と連絡を取り合いつつ活動しています。 活動は独立した物ですが、イベント毎に共同して動いたりします。 医、工学部生が吉田キャンパスで活動できるのは一年の間のみですが、その後宇部キャンパスの文芸部に移行することも出来ます。